和歌山県における在留資格の状況

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和歌山県における在留資格の状況

和歌山県における在留資格の最新状況(2026年時点の統計および令和7年/2025年度末のデータに基づく)についてまとめました。
現在、和歌山県内の在留外国人数は1万人を超え、過去最高を更新し続けています。

1. 在留資格別の構成

和歌山県では、労働力として直接貢献する資格の伸びが顕著です。

  • 技能実習(約21~22%): 全体で最も多い資格です。製造業や建設業、農業での受け入れが中心です。
  • 永住者(約19~20%): 安定して高い割合を占めています。
  • 専門的・技術的分野(技術・人文知識・国際業務など): 近年、増加率が非常に高く、前年比で30%以上の伸びを見せる年もあります。
  • 特定技能: 2026年現在の速報値では約1,300人を超えており、技能実習からの移行や新規受け入れが活発です。

2. 国籍別の動向

アジア諸国からの在留者が圧倒的多数を占めています。

  • ベトナム: 最大の勢力で、全体の約3割を占めます。
  • インドネシア: 近年、増加率が140%を超えるなど急成長しており、フィリピンを抜いて第2位に浮上する勢いです。
  • フィリピン・ミャンマー: ミャンマーからの労働者も、政情の影響や送り出し機関の活発化により倍増傾向にあります。

3. 特徴的なトピック

  • 産業別の偏り: 製造業が全体の約4割と依然として多いですが、建設業や**医療・福祉(介護)**分野での外国人労働者数が急増しています。
  • 特定技能2号へのステップアップ: 和歌山県内でも、特定技能1号からより熟練した「2号」へ移行するケースがわずかながら出始めており(現在県内で数名程度)、長期定住に向けた動きが見られます。
  • 行政の動き: 和歌山労働局や県が「外国人雇用管理アドバイザー」の派遣を強化するなど、中小企業の受け入れ体制構築を支援しています。

和歌山県は、特にインドネシアやミャンマーからの特定技能・技能実習生の流入が加速しており、人手不足が深刻な建設や介護の現場を支える重要な存在となっています。

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