岩手県における在留資格の状況(令和7年10月末現在、令和8年1月公表)

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岩手県における在留資格の状況

岩手労働局が発表した最新(令和7年10月末現在、令和8年1月公表)の統計に基づき、岩手県内における外国人労働者の在留資格状況をまとめました。
岩手県内の外国人労働者数は8,415人(前年同期比7.0%増)で、過去最高を更新しています。

1. 在留資格別の構成

「技能実習」が依然として大きな割合を占めていますが、「特定技能」を含む「専門的・技術的分野」が急速に伸びているのが特徴です。

在留資格の区分 労働者数 構成比 主な内訳・傾向
技能実習 3,739人 44.4% 製造業や建設業、農業が中心。
専門的・技術的分野 2,767人 32.9% 特定技能、技人国(技術・人文知識・国際業務)など。前年比で大幅増。
身分に基づく在留資格 1,123人 13.3% 永住者(761人)、日本人の配偶者等、定住者など。
資格外活動 529人 6.3% 留学生のアルバイトなど。
特定活動 257人 3.1% ワーキングホリデー、EPAなど。

2. 産業別の状況

岩手県の産業構造を反映し、製造業が全体の半数以上を占めています。

  • 製造業(52.1%): 特に食料品製造業が多く、外国人労働者全体の約3割に達します。
  • 建設業(9.0%): 在留資格別では「技能実習」や「特定技能」が多く活用されています。
  • 卸売業・小売業(7.6%)
  • 農業・林業(7.0%)

3. 国籍別の状況

  • ベトナム: 2,345人(27.9%)- 最も多い。
  • インドネシア: 1,600人超 - 近年増加率が非常に高い。
  • フィリピン: 約1,200人
  • 中国: 減少傾向にあるが、依然として主要な割合。

【注目すべき動向】
岩手県内では、深刻な人手不足を背景に「特定技能」への移行が進んでおり、「専門的・技術的分野」の人数が前年比で20%以上の伸びを見せています。また、かつては中国籍が中心でしたが、現在はベトナムやインドネシアなどの東南アジア諸国が主流となっています。

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