富山県における在留資格の状況

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富山県における在留資格の状況

富山県における最新(令和8年/2026年1月1日現在)の在留資格状況についてまとめました。
富山県内の外国人住民数は25,714人となり、過去最多を更新しています。これは県人口の約2.5%以上に相当します。

在留資格別の構成

在留資格別では、長く日本に住む「永住者」と、労働力として中心を担う「技能実習」の2つが大きな割合を占めています。

在留資格 人数 構成比 備考
永住者 6,518人 25.4% 全体で最も多い資格
技能実習 6,385人 24.8% 製造業や建設業が中心
特定技能 2,429人 9.4% 前年比で最も増加(+1,011人)
技術・人文知識・国際業務 2,199人 8.6% IT、エンジニア、通訳など

主な特徴と動向

1. 「特定技能」の大幅な増加

昨年度からの伸びが最も著しいのが「特定技能」です。技能実習からの移行や、人手不足が深刻な介護・建設・製造業分野での採用が進んでおり、1年間で1,000人以上増加しました。

2. 国籍別に見る在留資格の傾向

国籍によって、保有している在留資格に明確な特徴があります。

  • ベトナム(5,836人): 約45.7%が「技能実習」。県内最大の国籍グループです。
  • 中国(4,339人): 半数以上の54.8%が「永住者」。定住化が進んでいます。
  • インドネシア(3,297人): 約65.3%が「技能実習」ですが、最近は特定技能への移行も目立ちます。
  • ブラジル(2,567人): 「永住者」と「定住者」で約9割を占めており、家族での生活基盤が確立されています。

3. 産業別の状況

労働局のデータ(2025年~2026年)によると、外国人労働者が活躍している主な産業は以下の通りです。

  • 製造業: 技能実習生の約55%以上、高度専門職の約38%がこの分野に従事しています。
  • 建設業: 技能実習生や特定技能の受け入れが活発です。
  • 卸売・小売業: 専門的・技術的分野(技術・人文知識・国際業務)の外国人が多く従事しています。

富山県内の企業における外国人雇用率は約37.2%(2025年8月時点・帝国データバンク調べ)と、全国平均を上回る水準で推移しており、地域経済にとって不可欠な存在となっています。

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