新潟県における在留資格の状況

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新潟県における在留資格の状況

新潟県における在留資格の状況について、最新の統計データ(令和7年10月末時点、令和8年1月発表)に基づき、主要な動向をまとめました。
新潟県内の外国人労働者数は増加傾向にあり、特に「特定技能」や「専門的・技術的分野」の伸びが顕著です。

1. 在留資格別の構成比(令和7年10月末時点)

県内の外国人労働者(16,629人)における、主な在留資格の割合と人数は以下の通りです。

在留資格の区分 人数 構成比 前年比
技能実習 5,558人 33.4% +5.6%
専門的・技術的分野(特定技能含む) 5,062人 30.4% +31.6%
身分に基づく在留資格(永住者等) 3,115人 18.7% +2.7%
資格外活動(留学生のアルバイト等) 2,232人 13.4% +24.4%
特定活動 662人 4.0% +37.6%

ポイント: 依然として「技能実習」が最多ですが、伸び率では「特定技能」を含む「専門的・技術的分野」や「特定活動」が急増しており、就労目的の在留資格が多様化しています。

2. 注目すべき動向

「特定技能」の急増

「専門的・技術的分野」の内訳として、特定技能の労働者は2,560人に達し、前年から48.6%増と非常に高い伸びを見せています。深刻な人手不足を背景に、即戦力としての受け入れが進んでいます。

産業別の特徴

在留資格によって、就労している主な産業が異なります。

  • 専門的・技術的分野: 製造業(35.2%)、サービス業(14.9%)、卸売・小売業(12.1%)
  • 技能実習: 製造業(56.6%)、建設業(22.8%)
  • 資格外活動(留学等): 宿泊・飲食サービス業(29.8%)

3. 国籍別の状況(参考)

新潟県全体では、ベトナム、中国、フィリピンの順に多くなっています。特に技能実習生や特定技能においてベトナム国籍の割合が高いのが特徴です。

◇小千谷市は製造業(特に電子部品や食品加工)が盛んな地域であるため、県内他地域と比較しても「技能実習」と「特定技能」の比率が高いのが特徴です。

1. 小千谷市内の在留資格別の主な傾向

正確な市町村別の在留資格内訳は、新潟労働局管轄の「ハローワーク小千谷」の集計に準じます。

在留資格のカテゴリー 特徴と主な状況
技能実習 市内製造業(機械・食品)の屋台骨となっており、依然として最多の区分です。ベトナムやインドネシアからの受け入れが中心です。
特定技能 近年、技能実習からの移行や新規受け入れで急増しています。特に「飲食料品製造業」や「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業」での活用が目立ちます。
専門的・技術的分野 エンジニアや通訳などの「技術・人文知識・国際業務」のほか、高度専門職も含まれますが、技能実習に比べると少数です。
身分に基づく在留資格 永住者、日本人の配偶者等。地域社会に定着している層で、構成比は安定しています。

2. 小千谷市の外国人住民数の推移(参考:住民基本台帳)

令和8年初頭のデータによると、小千谷市内の外国人住民数は約300~400名規模で推移しており、前年比で増加傾向にあります。

  • 国籍別の特徴: ベトナムが最も多く、次いで中国、フィリピン、インドネシアと続きます。
  • 産業の影響: 小千谷市の産業構造上、冬場の除雪関連や通年の製造ラインにおいて、労働力としての在留資格保持者が不可欠な存在となっています。

3. 今後の展望:在留資格「育成就労」への移行

現在、全国的に「技能実習」から新制度「育成就労」への移行準備が進んでいます(令和9年までの本格施行予定)。小千谷市内の事業所においても、これまでの「実習」から「長期的な就労・定着」を見据えた「特定技能」へのスムーズなステップアップを支援する動きが強まっています。

まとめ

小千谷市は、新潟県内でも「働く外国人」の割合が比較的高い地域の一つです。特に製造現場における特定技能へのシフトが現在の主要なトピックと言えます。

外国人の方の就労・帰化などの手続きをサポートします。
小千谷市及び新潟県内のご相談はこちらへ

https://visa-shien.net/niigata/15403

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