京都府における在留資格の状況
京都府における在留資格の状況
京都府における最新の在留資格(ビザ)の状況について、2025年~2026年の最新統計データを踏まえて整理しました。
京都府は全国でも有数の「学生の街」としての特性が強く反映されており、他の地域と比較して「留学」の割合が非常に高いのが特徴です。
1. 京都府内の在留外国人数(概況)
2025年時点のデータでは、京都府内の外国人住民数は約6.5万人~7万人規模で推移しています。これは全国で10位前後の規模ですが、人口比では京都府の住民の約20人に1人が外国籍という計算になります。
2. 在留資格別の構成(主な内訳)
京都府の最大の特徴は、「留学」の在留資格を持つ人が非常に多い点です。
| 在留資格 | 特徴・傾向 |
|---|---|
| 留学 | 全国平均に比べ圧倒的に高い割合。市内36以上の大学・短大があるため、アジア圏を中心に世界中から学生が集まっています。 |
| 特別永住者 | 歴史的背景から、府内には一定数の特別永住者が居住しています。 |
| 永住者 | 地域に根付いて生活する層として安定したボリュームがあります。 |
| 技術・人文知識・国際業務 | ITエンジニアや企業の事務職など、高度な専門職・ホワイトカラー層です。 |
| 特定技能・技能実習 | 農業(京都府北部・南部)や食品製造、建設業、介護分野での需要が高まっており、特に「特定技能」への移行が加速しています。 |
3. 近年のトレンド
- 「特定技能」の急増: 全国的な傾向と同様、京都府でも人手不足を背景に「特定技能」の在留者が増加しています。特に2024年末から2025年にかけて、熟練技能が必要な「特定技能2号」への移行もわずかながら見られ始めています。
- 観光・文化関連: 京都という土地柄、伝統工芸や観光業に関連した「経営・管理」や「特定活動」などの資格での滞在も目立ちます。
- 就労へのシフト: 卒業後に京都府内の企業へ就職し、「留学」から「技術・人文知識・国際業務」へ資格変更するケースの支援(留学生の定着支援)が行政レベルで強化されています。
4. 地域別の分布
- 京都市内: 留学生や専門職が集中しています。
- 府南部(宇治市・久御山町など): 製造業の工場が多く、技能実習生や特定技能外国人が多く居住しています。
- 府北部(舞鶴市・福知山市など): 農業や水産業、製造業などの分野で特定技能の活用が進んでいます。
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