アポスティーユ(apostille)とは
『公印確認、アポスティーユは、どちらも日本の官公署、自治体等が発行する公文書に対する外務省の証明のことです。外国での各種手続き(婚姻・離婚・出生、査証取得、会社設立、不動産購入など)のために日本の公文書を提出する必要が生じ、その提出先機関から、外務省の証明を取得するよう求められた場合、また日本にある提出先国の大使館・(総)領事館の領事による認証(=領事認証)取得に際して要求された場合に必要になります。よって、外国の提出機関あるいは駐日大使館・(総)領事館が求めている場合のみ申請をして頂くことになります。』
要するに外務省が『この書類は日本の公文書に間違いありません』とのお墨付きを与えること
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市長などが発行する日本の公文書 + アポスティーユ(外務省のお墨付き)
◆アポスティーユの対象となる書類
公文書:住民票、登記簿謄本、戸籍謄本、受理証明書、記載事項証明書、卒業証明書など
私文書:契約書、委任状、議事録、運転免許証コピー、パスポートコピーなど
取引先の外国企業から登記簿謄本を公証し、アポスティーユ・領事認証を取得して下さい、
国際結婚で戸籍謄本と住民票を翻訳しアポスティーユ申請するよう指示をされた、
就労ビザの申請のための卒業証明書を翻訳認証してほしい、
成績証明書・卒業証明書を受け取りアポスティーユを取得して海外発送してほしい、
外国人との離婚協議書を公正証書にしたいなどでお悩みの方はお近くの行政書士へ相談してみてはいかがでしょうか。
アポスティーユ認証が必要な書類の確認から外務省への申請代行まで一括してサポートしてもらえるでしょう。